固相分光法による水の微量鉄分析
T-FeからFe(II)を差し引くことによりFe(III)の濃度を求めることが可能です!
当社では、固相分光法による水の『微量鉄分析』を行っており、 通常の吸光光度法より高感度な測定が可能です。 溶液中で目的成分と試薬が反応して生成した呈色錯体をイオン 交換樹脂に濃縮し、その固体の透過散乱光を吸光光度計で測定。 通常であればクリーンルームやICP質量分析装置など高価な設備・機器が 必要な数μg/LオーダーのFe定量分析が、通常実験室かつ比較的安価な 装置で可能であり、Fe(II)とFe(III)の酸化数別分析も可能です。 【特長】 ■天然水中の溶存Feの濃度を数μg/Lオーダーまで分析可能 ■一般実験室でイオン交換樹脂や吸光光度計(別途カスタム化が必要) といった比較的安価な試薬や機器で対応可能 ■Fe(II)と全鉄(T-Fe)をそれぞれ定量することが可能 ■T-FeからFe(II)を差し引くことによりFe(III)の濃度を求めることが可能 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:日鉄環境株式会社 分析ソリューション事業部・営業部
- 価格:応相談