【技術コラム】第18回:着霜を防ぐ表面の研究事例
超撥水膜は結露して水滴が発生することは同じですが、1時間以上凍結することはありません!
当コラムでは、着霜を防ぐ表面の研究事例についてお話させていただきます。 図1に示すのは、超撥水表面における凝縮水の状態を電子顕微鏡で観察した 結果です。 水滴の大きさは、大きいもので100ミクロンです。通常、撥水表面に垂らした 水は玉状になることは蓮の葉などでよく知られています。 しかし、凝縮水は表面のミクロな凹凸の中から発生するため、図2のように 根を生やしたように成長し、図1のような玉状になることは有りません。 超撥水膜では、結露して水滴が発生することは同じですが、1時間以上 凍結することはありません。 ※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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