熱可塑性樹脂を用いた斬新な製管技術『レンブラン工法(開発中)』
下水道管きょの長寿命化技術として開発中。更生材料となる熱可塑性樹脂と繊維素材を現場で配合し製造するため厚みと強度の調整が可能です
熱可塑性樹脂とガラス繊維による更生材料で、熱によって樹脂が溶融し含浸することにより更生管となります。繊維量などを変化させることにより、厚みと強度の調整が可能となります。 適切な繊維素材を用い、現場にて管を製造しながら更生する技術で、理想的な構想の技術であり、従来に無い画期的な発想です。 【用途】 ●老朽化や破損した下水道管きょの再構築や長寿命化(Ø100 ~ 600) ●強度復元 ●浸入水に対する止水性の向上、掃流性の向上、耐食性の向上、木の根侵入防止、耐震性の向上 【特徴】 ●ポリプロピレン、塩化ビニルなど原料を変えることより、規格外の管も更生可能です。 ●繊維の束の織り厚さを変化させることで更生管の厚さ、強度も自由に設定可能です。 ●更生材料は織物なのでマンホールへの挿入がしやすい。 ●熱可塑性樹脂を繊維状にすることで早い溶融となります。 ●繊維が溶融し更生管を形成するため継目や段差がありません。 ●繊維状の素材を扱うため常温時に化学反応を起こしにくく長期保管が可能です。 ●圧力管路に対応できます。
- 企業:東亜グラウト工業株式会社
- 価格:応相談