インフォマティクス、交差点改良工事にMR技術を活用した事例公表/
【ニュース 2023/3/3】Microsoft社製HoloLens 2用のMRソフトTS+を採用した建設DX事例
◆複合現実技術を活用した建設DX 2023年2月22日、株式会社インフォマティクス(以下、インフォマティクス)は、宮城県内の交差点改良工事においてMR(Mixed Reality:複合現実)技術を活用した事例を発表しました。 DX推進を目指し、昨年10月頃より現場にMRシステムを導入した東京鋪装工業株式会社の協力により行ったものです。 ◆ホログラフィックを正しい位置に投影 今回公開したMRシステムは、Microsoft社製の拡張現実ヘッドセット「HoloLens 2」および専用アプリケーション「GyroEye Holo」を使用し、アドオンソフトとしてインフォマティクスと千代田測器株式会社が共同開発した「TS+(ティーエス・プラス)」を採用しています。 測量機器トータルステーションとの連携による高精度表示と、位置ズレのリアルタイム補正により、ホログラフィックを正しい位置に投影できなかったこれまでのシステムの課題を解消しました。 工事着手時の現場確認や設計図書との整合性照査、完成後の施工確認の他、出入口工事に関わる住民への完成イメージ説明でも使用しています。
- 企業:中央ビルト工業株式会社
- 価格:応相談