チャック用工具表面にローレット超硬をロウ付けする耐摩耗加工
モノをチャックするための工具などで、表面にローレット加工した超硬をロウ付けする耐摩耗加工処理。
モノを掴むためのチャックは、掴む対象物によっては摩耗に晒されます。そのため、耐摩耗性の高い超硬はチャック用の部材として選定されることもあります。 特にモノを掴むという用途目的上、滑り止めの加工処理として表面をローレット加工することが一般的ですが、それを超硬で行います。 そのような場合、チャック用工具全体をオール超硬のソリッド材で製作することも可能ですが、作用箇所である表面部のみを超硬にして母材を鋼で製作する超硬ロウ付け品も検討可能です。 結局は、摩耗に晒される箇所のみをローレット加工した超硬にすれば、それで用途目的は達成されるということも考えられるからです。 詳しくは『加工技術特集』資料をご覧ください。
- 企業:トキワロイ工業株式会社
- 価格:応相談