【ユーザー開発事例】MRを活用した施工管理システム
複合現実(MR)を活用した消波ブロックの施工管理システムで、施工性、安全性、経済性の向上および工程の短縮が図れる。
【システム導入前の問題点】 ・定規の設置と作業員の目視確認における目測での据付誘導による設置位置のズレがあった ・作業員の経験と勘に頼っていた ・据付位置の確認のため施工箇所に近づく必要があった 【システム要件】 作業用ヘルメットに取り付けるデプス(深度)カメラとMRゴーグル ・複合現実(MR)を活用した消波ブロックの施工管理システムに変えたことにより、現場映像に可視化された据付範囲を示す3次元モデル(基準面)を投影し、設置位置のズレを直接視認しながら据付指示を行えるため、施工管理が効率化する。 ・作業員の経験と勘に頼らない作業となり、施工管理が効率化され、日当たり施工数が増加するため、施工性の向上が図れる。 ・日当たり施工数が増加するため、工程が短縮する。 ・工程が短縮し、労務費が削減されるため、経済性の向上が図れる。 ・据付誘導位置を3次元モデル(基準面)で確認でき、離れた場所から据付指示を行うことができるため、安全性の向上が図れる。
- 企業:株式会社フィフティーンミニッツ
- 価格:応相談