1～3 件を表示 ／ 全 3 件
塗膜量・見た目の風合い・触感などにこだわった製作
■製作へのこだわり ・作業環境 空気中に舞う埃やハウスダストなどを極力除去し、不純物がない綺麗な仕上がりになるよう徹底した掃除でブース環境を整えています。 ・検証 光の加減でも見え方が変わる見本帳のチップは屋内や屋外、豆電球や蛍光灯など様々な場所で見比べています。さらに塗料を吹き付ける紙にも、こだわりを持っており紙によっては塗料との相性が悪く、風合いにムラが出てしまう事もあるため、塗装前に検証をおこなっています。 ・質感の醸し出しのこだわり グロス感を出す場合、最初から厚塗りせず二度にわたって薄く塗る工程にしています。それに対し、マット感を出す塗料の場合は、十分に混ぜチップ化したのち、一枚一枚細かい紙やすりで研磨しています。 ・乾燥 気候や湿度によっては乾きが遅くなることや、早く乾いてしまいクラックが入ってしまう事などがあるため自然乾燥をし、なるべく一定の気温や温度で乾かせるよう空調などで調整もおこなっております。
ユーザービリティを意識した製作
■製作へのこだわり ・ユーザービリティのある形状 フローリング自体に重さがあり紙に付けても落ちてしまう、サイズも大きいため持ち運びの際にかさばることを懸念。 スライド式にすることで表裏に触れることを可能にし、かさばることなく持ち運びできるように企画・デザインから製本までおこないました。 ・見た目の美しさ クライアントのご希望サイズへカットし、その後表面に付いたゴミを水拭きで綺麗にしています。 カットした際に出たバリは、やすりがけをおこない表面から見ても横から見ても綺麗な仕上がりになるようにしました。
質感と色を完全再現した製作
■製作へのこだわり ・色の再現 乾燥の仕方によっては薄くなったり、濃くなったりと色むらが出てしまいます。 空気の流れを良くするため乾燥棚の棚間を広くとり、送風機などを使用し温度や湿度・乾燥速度を極力一定に保ちながら取り組んでいます。 ・風合いの再現 経験を積んだ職人の手によって1枚1枚、丁寧に塗っています。 その際に、漆喰の水分量を計算しながらヘラの角度を調整し乾燥する前と後の違いを事前に検証しながらおこなっています。
