洗浄×原田鉄工株式会社 - メーカー・企業と製品の一覧

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【ISO Sa2】ブラストで行う素地調整について

【ISO Sa2】ブラストで行う素地調整について

『ISO Sa2で行うメリット』 ISO Sa2は素地調整の中で3番目に洗浄度の高い規格となります。 上位の規格ISO Sa3やISO Sa2.5はほとんどの表面の付着物を除去する必要がありますが、Sa2では許容される範囲が広いためコストと時間を削減する事が可能となります。 許容される固着した汚れとは刃の付いていないパテナイフでは、剥離させない程度の付着となります。 ブラスト後にも残存する汚れが残る仕様とはなりますが、それでも2種ケレンと呼ばれるISO St3と比較すると清浄度が優れており塗料と高い密着が期待されます。 ブラストで異物を除去し凹凸のある表面へ変える事によって、塗料の性能を最大限引き出し塗膜の早期剥離を防ぐ事で製品寿命の長期化を可能にします。 屋外で使用される製品などはこのような仕様を選定します。 『ISO Sa2の作業方法』 1.表面に付着しているスラグ、溶接スパッタなどを除去する。 2.表面に付着している油脂、グリスなどを溶剤などを用いて取り除く。 3.ブラストによって表面に付着している異物を全て取り除く。 4.清潔な乾燥空気で埃やゴミを取り除く。

  • 防錆剤
  • 外装塗材
  • 塗料

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【SSPC SP-10】ブラストで行う素地調整について

SSPC SP-10は素地調整の規格で、高い除去率で最も広く使用。ブラストで表面に付着した異物を95%以上除去する必要あり!

SSPCは米国構造物塗装協会(Steel Structures Painting Council USA)によって定められた規格で、SP-10(ニアホワイトメタルブラスト洗浄)は肉眼で見える表面の付着物(油、汚れ、錆、酸化物など)を95%以上除去する必要があります。 施工方法は乾式ブラストのみが認められています。 SSPC SP-10は素地調整の中で2番目に高いレベルの規格となります。 最上位の規格SSPC SP-5はほぼ100%の除去が必要とされるため、コストが高いという問題がありました。 SSPC SP-10は表面に付着した錆は確実に除去する必要があり、ミルスケールや酸化被膜の軽度な変色や影が表面積5%まで許容する事でコストが削減されており、十分な清浄度を確保する事ができるため広く使用されている規格となります。 95%表面の異物を除去する事によって、塗料の性能を最大限引き出し塗膜の早期剥離を防ぐ事で製品寿命の長期化を可能にします。 腐食性の高い沿岸部といった過酷な環境下に置かれる場合などはこのような仕様を選定します。

  • 防錆剤
  • 塗料
  • 外装塗材

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