最大級の自動検査施設『Waveラボ』
電波暗室構造の大型自動検査施設で日本品質を維持する!
今秋発売予定のミリ波レベル計の製造・検査に特化した簡易電波暗室構造・大型自動検査施設『Waveラボ』(研究棟)が始動。 ミリ波レベル計は、周波数の高さと精度の高さから、その性能を担保するために外乱反射の影響を及ぼさない専用の検査設備が必要です。 更に最大120m の長距離を測定する能力を維持するため、最短でも20m 程度の距離を障害物の影響なく測定できる環境がなければ精度の検証および評価ができませんでした。 工場環境で20m の測定距離を確保しようとした場合、サイドビームの広がり8°(メインビーム=4°)から、20m 到達時の電波の広がり直径は約2.8mで障害物の無い空間が必要となります。 また、多重反射を防止するための余剰空間も確保する必要があり、広がった電波が乱反射せずに吸収される環境(内壁が電波吸収体で覆われた電波暗室構造)も準備しました。 Waveラボで検査したミリ波レベル計(今秋発売)をご使用いただく全てのお客様に安心の性能をお届けします。
- 企業:株式会社マツシマメジャテック
- 価格:応相談