抗体 - メーカー・企業と製品の一覧

抗体の製品一覧

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東北大学技術:フェニル硫酸モノクローナル抗体:T16-063

糖尿病性腎症の簡易診断ができる!

 フェニル硫酸(PS)は、腎疾患マーカーとして公知物質である。摂食後、腸内細菌の働きにより、チロシンからフェノールが産生され、産生されたフェノールは腸で吸収され肝臓でPSに代謝される。健常であればPSは尿として体外に排出されるが、腎機能が低下していると、体外に排出されず蓄積されていく。従来、PSの検出は、LC-MSやTOFMSなどの機器を用いて行われ、簡易に行うことができなかった。今回、発明者らは、PSに対する抗体の作製に成功した。当該抗体を用いれば、ELISA法など、容易にPSの検出を行うことが可能となりうる。

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東北大学技術:原発性アルドステロン症の診断方法:T12-182

副腎静脈血サンプル、HSD3B2抗体を用いて腫瘍性と非腫瘍性を正確的に区別

原発性アルドステロン症は副腎から自律的にステロイドが過剰に分泌される疾患であり、食塩感受性原発性アルドステロン症は、副腎から自律的にステロイドが過剰に分泌される疾患で、食塩感受性高血圧の原因となる。腫瘍性(APA)と非腫瘍性(IHA)の2つの病態が存在し、治療法が異なるため鑑別診断が重要となる(APAは副腎摘除術、IHAは薬物治療)。これまでAPAとIHAを区別するマーカーは見つかっておらず、病理標本による確定診断時に形態的特徴の差が判定材料とされていたため、鑑別が困難であった。発明者らは正常副腎、IHA及びAPAにおける3βHSD関連ステロイド代謝経路を解明し、その割合を指標として副腎静脈血サンプルでの評価法を開発。また、APAに豊富なHSD3B2特異的モノクローナル抗体を樹立し、HSD3B1抗体と併用することで、免疫染色によるAPAとIHAの病態鑑別を達成した。

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大腸がん治療薬の応答性及び予後の予測方法:T14-026

RAS遺伝子変異のない患者群から治療効果を期待できる患者を選別できる

大腸癌患者に対する抗EGFR抗体の投与指針として、RAS遺伝子に変異のない患者のみ投与する方法が推奨されているが、変異のない患者であっても治療効果が得られる割合は低かった。本発明者らは、抗EGDR抗体使用歴を有する大腸がん患者組織のDNAメチル化レベルを網羅的に解析した結果、高メチル化レベル(HMCC)群が低メチル化レベル(LMCC)群に比べて抗EGFR抗体抵抗性を示すことを見出した。

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抗ヒトLILRB4モノクローナル抗体:T20-3061

新規免疫チェックポイント阻害剤として、がん、自己免疫疾患、アルツハイマー病などの治療剤へ

本発明は、ヒト免疫抑制性受容体 LILRB4(白血球 Ig 様受容体 B4)に特異的に結合し、その生理的リガンドであるフィブロネクチン (FN)との結合を阻害する新規抗ヒト B4 モノクローナル抗体に関する。   本発明のポイント:  ・新規免疫チェックポイント阻害剤:B4-FN 経路は、B4 を介した免疫抑制機能の発現に関わるため 、本抗体を有効成分とする免疫チェックポイント阻害剤は、がん免疫療法などに新たな選択肢を提供する。  ・広範な疾患への適用:がん、自己免疫疾患、炎症性疾患、アレルギー性疾患、アルツハイマー病などのB4が関与する幅広い免疫チェックポイント関連疾患の治療剤としての利用が期待される。

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