高圧自動開閉器(瞬時励磁方式)用低圧子局装置
配電線事故時の停電区間の分離・縮小や、健全停電区間への送電を可能とする時限順送方式のため使用される遠制型の子局装置です。
一般に、高圧配電線には線路途中に複数の高圧自動区分開閉器(以下、開閉器という)が施設され、配電線事故時の停電区間の分離・縮小や、健全停電区間への送電を可能とする時限順送方式が採られております。この装置はこれら開閉器と組合せて使用される遠制型の子局装置です。
- 企業:株式会社星光社 営業本部
- 価格:応相談
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配電線事故時の停電区間の分離・縮小や、健全停電区間への送電を可能とする時限順送方式のため使用される遠制型の子局装置です。
一般に、高圧配電線には線路途中に複数の高圧自動区分開閉器(以下、開閉器という)が施設され、配電線事故時の停電区間の分離・縮小や、健全停電区間への送電を可能とする時限順送方式が採られております。この装置はこれら開閉器と組合せて使用される遠制型の子局装置です。
地絡事故の方向が確認できるので、事故探査に非常に便利!事故情報を遠方監視にて事業所へ伝送します。
■□■特徴■□■ ■地絡方向検出器内蔵手動開閉器と組み合わせて使用する装置です。 ■配電線の地絡事故が発生した場合、本装置の設置箇所からみて 配電線のどちらの方向(電源側、負荷側)で地絡が発生しているのか を判定し、その情報を遠方監視にて事業所へ伝送します。 ■本装置の設置により設置点を規準にして地絡方向を把握する事が 可能となり、事故探査範囲が縮小されるので事故復旧の省力化が 図れると同時に停電時間の短縮が可能になります。 ■装置本体にも地絡方向表示器(マグサイン)を搭載している為、 現地での地上からでも地絡方向の視認が可能です。 ■装置内にバックアップ電池を搭載している為、 事故停電時においても事業所へ事故情報の伝送ができます。
柱上再閉路保護装置用低圧子局装置(TCR)
亘長の長い配電線の末端付近や絶縁変圧器以降で発生した短絡事故など、 配電用変電所の保護リレーで保護できない場合に、配電線路途中に施設して使用します。 この装置は高圧装置(リクローザ高圧装置)と組合せて使用します。 また、市街地と郊外との境界付近に施設することで、郊外で発生した事故の影響を 市街地へ波及させないという効果もあります。
フィーダCBを動作させることなく事故点を分離し停電範囲を縮小することが可能となります。
高圧自動開閉器および高圧地絡方向表示器と組合せて使用し、 再閉路成功を繰り返す間欠地絡事故や瞬時地絡事故が発生している配電線路に施設することで、フィーダCBを動作させることなく事故点を分離し停電範囲を縮小することが可能となります。 高圧自動区分開閉器に使用できるため、特殊な柱上再閉路保護装置(リクローザ高圧装置)を 必要としません。 また、小型軽量のため、可搬式である高圧地絡表示器とともに移設・工事が容易です。