レンズ×株式会社東北テクノアーチ - メーカー・企業と製品の一覧

レンズの製品一覧

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東北大学技術:電子ビーム変調装置:T20-1565

電子ビーム集束時の球面収差を光で補正!磁場印可不要で簡便な光による電子レンズ

電子顕微鏡の発明以来、電子ラウンドレンズ(円筒対称なレンズ作用)には電極板による電界型のレンズと、磁束コイルによる磁界型レンズが用いられている。電界/磁界型の電子ラウンドレンズは、原理的に負の球面収差を発生することが出来ないという制約がある。また、従来の非円筒対称な多極子レンズによる球面収差補正装置は、高価(1億円以上)であり、非常に複雑な機構であることがネックである。本発明は上記電子線集光装置の高精度化、簡素化、低価格化のための課題を解決し、円筒対称偏光ビームによる正の球面収差を有する凹レンズや、負の球面収差を有する凸レンズを含む電子ラウンドレンズの構成に関する。

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東北大学技術:電気で潤うコンタクトレンズ:T18-478

バイオ電池搭載で電気浸透流による保湿効果を実現

コンタクトレンズ(CL)の普及を背景として、ドライアイ罹患者数が増加傾向にある。また、今後は生体モニタや通信・表示機能を有するスマートCLの普及が予想されており、有効なドライアイ対策が求められている。 今回発明者らは、長年蓄積してきた「ハイドロゲルの合成・成型技術」、および「生体親和性電池による発電技術」に基づき、ドライアイを予防しうるCL型デバイスを開発した。具体的には、電気浸透流の発生効率が高く、成型性にも優れるハイドロゲル素材を開発し、CLに用いると、通電によってレンズ内に水流が発生し、CL の湿潤状態を維持できること、角膜上の涙液層を安定させることを見出した。さらに、コンタクトレンズにバイオ電池を搭載して、外部からの電力供給を必要としない自立型デバイスとして駆動させることにも成功した(右図)。 本発明はドライアイの予防だけにとどまらず、目薬の徐放制御や、房水排出の誘起による眼圧制御においても重要であり,点眼器や注射器に並ぶ眼孔への注出入法として発展すると期待できる。

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