【労働安全対策事例】ロボットによる溶接作業における労働安全遵守
監督者・作業者のヘルメットのあご紐が外れた際にロボットを停止するカスタマイズ事例
輸送機器メーカー様より、ロボットによる溶接作業における労働安全遵守として、以下の2つの目的を満たす仕組み作りのご要望をいただきました。 (1)監督者(ロボット稼働エリア外)及び作業者(ロボット稼働エリア内)の2人作業による不安全行為の防止(非常停止)の仕組み作り (2)作業者がヘルメットを正しく着用していない場合、ロボットの教示作業を不可とする仕組み作り 【詳細】 ■監督者と作業者が装着しているヘルメットのあご紐に取り付けたヘルメット着用センサーからの信号をポカヨケ用受信機TW-800R-EXSを介してロボットに接続することで、「作業者がヘルメットを正しく着用していない場合、ロボットが自動停止する」及び「監督者が不安全と判定した場合、ヘルメットのあご紐を外してロボットを非常停止させる」仕組みを実現 ■監督者・作業者のヘルメットのあご紐が外れた後、ロボットが適切な時間で停止するよう、ヘルメット着用センサーENS-HH01のソフトウェアのカスタマイズ及び実機検証を繰り返し実施。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:ヘルツ電子株式会社
- 価格:応相談