2018年版 フレキシブルディスプレイ材料市場の展望と戦略
矢野経済研究所のフレキシブルディスプレイ材料に関するマーケットレポートです。
Foldable端末の実現に向けた条件が整いつつあり、業界内には2018年内にSECがFoldableスマートフォンを製品化するのは確実との見方がある。当分の間は市場規模も限られ、スタンダードになるにはまだまだ時間がかかると見られるが、市場に投入されさえすれば、開発段階では見えてこなかった新たなニーズがマーケットの中から出てくる可能性は高く、材料メーカーの開発課題もより明確化する。 材料メーカーには、ユーザーであるフレキシブルディスプレイメーカー、さらにその先のセットメーカーが求める性能、品質のフィルムを確実に実現し、さらに製品の改良・ブラッシュアップについていけるだけの技術力・開発力の強化が求められている。 ■ポイント ●ガラスライクな質感と外観性を持つ高硬度フィルムは自動車電装品など、安全性と美しさが求められる用途での需要を獲得 ●市場プレイヤーにも変化、KOLON、i-componentなどの韓国勢の参入に加え国内でもI.S.T、麗光、リケンテクノスなど新興勢力が実力をつける 発刊日:2018/03/30 体裁:A4 / 119頁 定価:150,000円(税別)
- 企業:株式会社矢野経済研究所
- 価格:応相談