東北大学技術:キャビテーションによる表面改質:T04-206他
気泡崩壊時に生じる衝撃力により、金属材料の 疲労強度などを向上させる表面改質方法
キャビテーションとは、液体の速度の増大に伴い、圧力が低下し、液体の飽和蒸気圧まで圧力が減少した結果、液体が気泡になる現象で、特に 微細気泡からなる郡列キャビテーションは大衝撃力を生じる。この現象を応用したキャビテーション・ショットレス・ピーニングは鋼球を用いる方法(ショット・ピーニング)と比較し加工面がスムースでかつ高い疲労強度が達成できる。 水槽を用いず、低速水噴流中に高速水噴流を噴射することにより、大気中での施工も可能である。
- 企業:株式会社東北テクノアーチ
- 価格:応相談