塩水噴霧試験において通常溶融亜鉛めっきの10倍の耐食性。
SGめっきとは5%アルミニウム1%マグネシウム系の溶融亜鉛合金めっきです。
亜鉛をベースにした合金で、三井金属鉱業より「スーパーガルバ」として技術供与を受け、過去20数余年、興和工業所独自の技術を加えた物です。
亜鉛をベースに5%程のアルミニウムを合金組成とするめっきは高炉メーカーの鋼板分野では実用化されJISも制定されていますが、一般溶融亜鉛めっきの分野では技術的に困難なことが多く、この種のめっきは殆ど行われておりません。
さらに、合金めっきで8mの大釜3,000トン/月の生産能力を誇る設備は他にはありません。
沿岸部や豪雪地帯など、塩害による腐食の激しい環境で多くの採用実績があるSGめっきですが、さらにこのほど、新日本製鉄との共同で高耐食性鋼管の開発に成功。
良加工性鋼管として実績のある新日鉄の「ストロングシーム」とSGめっきとの組み合わせにより、耐食性・加工性に優れた鋼管が実現しました。
【特徴】
○耐食性が抜群に高い
○塗装下地として優れている
○大型、大量にも対応するパワー
○環境に優しい表面処理
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