『ユニゾフ法によるガス軟窒化処理』 ※熱処理事例集公開中!
耐食性・耐摩耗性が向上!ユニゾフ法を採用した「ガス軟窒化処理」
『ガス軟窒化処理』は、浸炭性ガスとNH3(アンモニア)の混合雰囲気中で550〜600℃の温度範囲を保持することにより、 窒素と炭素を侵入拡散させ表面に炭窒化物を形成し、表面硬化を行う熱処理です。 ユニゾフ法とはこの混合雰囲気を尿素の熱分解ガスによって生成し、常に安定した雰囲気を作ります。 塩浴熱処理と比較すると、シアン酸塩を使用しないため、 環境にも配慮した熱処理法として、公害防止にもつながります。 治具への直置き・吊り下げ・整列など製品に合わせたセット方法を選択。 また、ご要望により、アンモニアガス方式によるガス軟窒化処理も選択可能です。 【特長】 ■耐摩耗性・耐食性向上に強い ■歪みを抑え、寸法精度の厳しい製品にも有効 ■レトルト外周冷却法を採用し製品への負荷を軽減 ■窒化ムラが少なく、美麗(銀灰色)な仕上がり ■Φ600mm×1000mmまで対応可能
- 企業:株式会社メイネツ
- 価格:応相談