配管防錆、ライオンズマンション越谷北はNMRパイプテクターを導入
赤錆防止装置「NMRパイプテクター」を設置した給水管は毎年配管内の赤錆の黒錆化が進み配管状態がよくなることが長期の検証により確認
埼玉県越谷市にある「ライオンズマンション越谷北」は、2010年11月にNMRパイプテクターが 導入され、当初長期修繕計画で立案されていたライニング工事費の1/3の金額でパイプテクターにより 配管メンテナンスの費用を抑えることに成功した。 NMRパイプテクター設置前、設置1年後、5年後、10年後と継続的に赤錆劣化が最も進む 異種金属接合部の赤錆閉塞率を検査し、時間が経過する度に赤錆閉塞率が減少することを確認。 これは赤錆が少しずつ体積1/10の黒錆に変化していることを示す。 このことで給水管は建物寿命まで延命することが立証。 管理組合は浮いた予算で照明器具のLED化など、修繕積立金を有効活用。 照明のLED化に加え、今後はエレベーターの更新も検討。 結果、NMRパイプテクターは、同マンションの救世主とも言える存在になった。 配管メンテナンスのコストを大幅に削減ができ、余った予算をその他の建物設備に充てることができる。 【NMRパイプテクターの成果】 ■導入6年後の内視鏡調査で赤サビの成長は見られなかった ■赤サビの体積の収縮が見られ、黒サビ化が進んでいると判断できた
- 企業:日本システム企画株式会社 東京本社
- 価格:応相談