矢野経済研究所のフードロスソリューションビジネスに関するマーケットレポートです。
世界的にフードロス問題が注目され、対策が急がれる中、日本においても国や自治体、各社がフードロス削減に注力するも、未だ年間500トンを超えるロスが出ている。フードロス削減は、フードサプライチェーンのあらゆる場面で求められていることから、CSRの観点だけでなく、ビジネスとして注目する企業も出てきており、フードシェアリングサービスやAI、ITを活用した取り組みなど、フードロス削減を契機に新たなビジネスも生まれており、大きな変革をもたらす可能性を秘めている。
本資料においては、アップサイクルやサステナビリティ、DXの活用といった現在の時流に沿いながら、フードロス削減の現状や期待される技術、ビジネスモデルごとの取り組み・課題を整理し、フードロス削減がもたらすビジネス面からみた可能性と今後の展望を探る。
●前回版との違い
・指定14野菜における「隠れフードロス」量を推計
・JA各社にアンケート調査を実施、生産現場におけるフードロスの状況や取り組みを統計的に分析
発刊日:2024/05/09 体裁:A4 / 354頁
価格(税込):209,000円(本体価格:190,000円)