オイルシールとは
オイルシールとは
オイルシールとは、潤滑用のオイルが外に漏れないようにしたり、外からの異物混入を防いだりを可能にする、産業機械や自動車部品にとって重要な部品です。 当記事では「オイルシールとは?」という基本的な部分について、役割や仕組み、オイルシールに使用されるゴム材料の種類、オイルシールの主な用途などを解説します。 詳しい記事は、下記の関連リンクをご参照ください。
- 企業:富士ゴム化成株式会社
- 価格:応相談
1~3 件を表示 / 全 3 件
オイルシールとは
オイルシールとは、潤滑用のオイルが外に漏れないようにしたり、外からの異物混入を防いだりを可能にする、産業機械や自動車部品にとって重要な部品です。 当記事では「オイルシールとは?」という基本的な部分について、役割や仕組み、オイルシールに使用されるゴム材料の種類、オイルシールの主な用途などを解説します。 詳しい記事は、下記の関連リンクをご参照ください。
オイルシールは、各種機械の回転や往復部分に使用され、内部からの潤滑油など液体漏れを防ぎ外部からの異物の進入を防ぐシール製品です。
オイル(油)をシール(封じる)します。 潤滑油は、機械部品同士が摩擦を起こさずスムーズに稼働するために使われます。 しかし、長期間稼働させるためには今必要な分量以上の潤滑油を充填する必要があり、またそれが漏れ出すのを防ぐ必要もあります。 径が小さい場合や動きが少ない場合はOリングやパッキンなどが使用されますが、一定以上の大きさの場合はオイルシールが使用されます。 オイルシールは、軸との接触面に形成される油膜の表面張力で密封します。 またこれらシール製品は外部から塵埃や金属片などの侵入も防ぎ、密封する役割があります。 オイルシールは金属の環とゴムを組み合わせたもので、リップと呼ばれる潤滑油や塵埃の侵入を防ぐため軸と接するパーツなどにより一体的に構成されています。
従来ゴムでは使用できない過酷な環境下に耐えるオイルシール!食品衛生法適合配合もあります。
既にOリング用材としては使用事例があるFFKM材でオイルシールを作る事により固定部だけでなく回転軸に対するシールも可能と成ります。化学薬品のシールや200℃を超える環境下で使用出来ます。食品衛生法適合配合や300℃対応配合も御座います。 ※フッ素ゴムとパーフルオロエラストマーのオイルシールをアセトンに漬け体積変化の違いを見る動画を掲載中! 詳しくはお問い合わせいただくか、カタログをダウンロードしてご覧下さい。