防草シートのキワ(端部)処理の重要性について
キワ(端部)処理を怠らない防草対策が、長期間にわたり安心して使用できるポイント
公共施設や道路の維持管理において、防草シートは雑草対策の有効な手段として広く使われています。 しかし、防草シートを施工したにもかかわらず数か月~数年後に草が生えてしまったという失敗事例は少なくありません。 失敗した要因は現場によって様々ですが、ひとつの要因としてキワ(端部)処理の不備が考えられます。 ・防草シートとコンクリートなどの構造物のキワ ・防草シートと防草シートの重ね ・防草シートとガードレール支柱のキワ 防草シートをピンで固定するだけでは、どうしてもこれらのキワ(端部)に隙間ができてしまいます。 そのわずかな隙間から雑草が生長し、やがては防草シートを押し上げ、ひどいと防草シートをめくり上げてしまうこともあります。 そうならないためにもキワ(端部)処理が重要になってくるのです。 防草シートの効果を長期間維持するためには、端部処理も含めた設計・施工管理が不可欠です。 設計からキワ(端部)処理を仕様書に盛り込み現場での施工管理を徹底することが、長期的な維持管理費削減に直結します。
- 企業:株式会社白崎コーポレーション グリーンナップ事業
- 価格:応相談