IoT遠隔監視・制御システム開発事例(扉の開閉システム)
センサー・デバイスでデータ取得⇒クラウドに蓄積⇒通知、見える化(アプリの開発)。ゲートウェイ経由でPLC・装置を制御(自動化)
・お客様よりビルの扉の開閉状態をリアルタイムでかつ安価に監視したいとの声がありました。 実際、開閉を検知するデバイスを設置する際に開閉状況を中央に知らせる配線、電源工事と多大な費用が掛かります。 ・そのため扉の開閉を検知するデバイスから中央に知らせる手段としてSigfoxを利用し、充電式電池を使用することで工事の大幅削減を行いました。 ・扉の開閉状態の変化の検知を、グローバルIoTネットワークのSigfoxを活用して、検知デバイスから信号を受け取り、クラウド上に送信を行い、状態をWebブラウザで可視化出来るアプリケーションを開発しました。 ・主な機能は2つあります。 1.扉の状態変化(閉⇒開、開⇒閉)、検知デバイスの状態異常(電池の電圧不足、一定時間の通信がないなど)を一覧で見ることができます。 2.開きっぱなしの扉を異常としてアラートを画面に表示するとともにアラート音を発呼します。 ビルの管理者は、両方の画面をチェックすることで、一つ一つ扉へ赴いてチェックを行う必要がなく、検知デバイスの状態が異常もしくは開きっぱなしの扉を重点的にチェックすればよくなりました。
- 企業:株式会社セカンドセレクション
- 価格:応相談